もくじ
『はじめてのゲーム・果樹園』のゲーム情報
ゲーム名 | はじめてのゲーム・果樹園 |
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 2歳~ |
メーカー | HABA社(ドイツ) |
参考価格 | \4,200(税抜き) |
『はじめてのゲーム・果樹園』ってどんなゲーム?
サイコロを振って出た色の果実を摘み取ります。カラスの面が出るたびに、カラスが1マスずつ果樹園に近付いてきます。みんなで協力して、果物の木から全ての果物を収穫しましょう!前回紹介した『はじめてのゲーム・フィッシング』と同様、小さいお子さんと一緒にやるゲームにピッタリです!
『はじめてのゲーム・果樹園』の準備
円形の木のタイルの上に同じ色の木製の果物を4つずつ乗せ、その近くに摘み取った果実を入れるためのカゴを置きます。正方形の道タイルを並べ、一方の端にカラス、もう一方の端に果樹園の門を描いたタイルを置いたらスタートです。
『はじめてのゲーム・果樹園』のルール
STEP.2 カラスが出た場合は1マス進める
STEP.3 カラスが果樹園に着く前に全ての果実を摘むと全員の勝利
STEP.1 サイコロを振り、出た目の色と同じ果実を摘み取る
付属のサイコロを振って、出た目の色の果実を摘んでカゴに入れます。例えば、赤の目が出たら、リンゴを円形の木のタイルからカゴに移します。
バスケットの面が出たら、どれでも好きな果実を摘み取ることができます。
STEP.2 カラスが出た場合は1マス進める
カラスの面が出てしまったら、カラスが次の道タイルに移動します。
STEP.3 カラスが果樹園に着く前に全ての果実を摘むと全員の勝利
果樹園までの道は5マスあります。つまり、カラスの面を5回出してしまう前に全ての果実を摘み終えることができれば、プレイヤー全員の勝利となります!
まとめ
・シンプルながらも協力ゲームとして成り立っている
・サイコロや果物が大きいので誤飲の心配も少ない
2歳頃からできるはじめてのゲームとして大変おすすめです。木製の果物は小さな子どもでもしっかり握れるサイズで触り心地も抜群です。大きくずっしりとした重量感もあるので、ごっこ遊びなどにも活躍しそうです。また、ゲームとしては運要素も相談要素もあり、小さい子ども向けながらも協力ゲームとして大変よくできているかと思います。ただ、サイコロを振るという動作がまだ慣れない子にとっては、振る度に机からコロコロ転がり落ちてしまうことが多々ありました。そんなときには、ダイストレイがおすすめです。
こんな感じで、トレイの中で振ればサイコロが飛んで行ってしまうのを防いでくれます。また、持ち運び用には以下のようなポーチ型もあります。
これを広げるとトレイの形になります。
自分の子どもの場合は、とにかく最初はサイコロを振るだけでも楽しんでいた様子でした。また、果実よりもカラスの方がお気に入りのようで、わざとカラスの面を出したりもします。今でも彼の中でこのゲームは『カラスのゲーム』になっています笑。ぜひ、お子さんと一緒に楽しんでください。